カネ恋のシナリオブック、手にしてから10日ほど経ちました。
まだ第四話終わったところまでしか読んでいません。
気になりますよ、結末。
でもね、さきさきと進めないんですよ。
文字を読みながら頭の中で春馬くんを描いているのだけど、私が描く春馬くんの演技はふわふわとぼんやりしていて、本人が演じる慶太には程遠いものだと思います。
セリフだけで成り立つもんじゃないんだな…って痛烈に思います。
役者さんがそのセリフに体を使って肉付けしていくことによってそのキャラクターは生き生きと動き、観るものに強い印象を残す。
役者さんの仕事って、すごいと思います。
何気に見てるけどね、普段。
ほんとにね、セリフ見ても
「ん??これって、どういう表情でどういう動きで表現されるんだろ。私の頭では表現しきれない」
ってところがいくつも出てきてます。
ストーリーを変更して放送された分のお話と、シナリオブックのお話。
かぶっているところと変わってしまったところ、頭の中でまぜこぜにしながら、心の底の方が痛み…ざわざわしているのを感じます。
夢の中に出てきて演じてくれないかなあ、春馬くん。
まだ、読み進めているのが第四話まで。
遅いでしょ。
遅いのよ。
終わってしまうのが、寂しい…悲しい…こわい。
たとえ演じる人がもういなくて、すでに空っぽで抜け殻になってしまったストーリーでも、でもやっぱりそこには…存在し得ないけれども未来形の春馬くんの影がうっすらとでもあるんです。
うっすらとでも頭の中で描ける「過去ではない」春馬くんがいるんです。
himawari の歌詞の
『想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから』
というほど、長い時間をかけてシナリオブックを読むことはないけども、
でも少し似た心境。
春馬くんの影がつまった角砂糖を
一気に溶かしちゃわないように
ちょっとずつ舐めて、ちょっと長めに味わっていきたいから
こんな感じかな。
見せて欲しかった表情がいっぱいある。
ほんとにね。
見たかったよ。
もっともっといろんな表情の慶太を。
私の頭じゃあ描けないんだよ、慶太の心からの表情。
でも、
ありがとうね。
うん、
いっぱい…ありがとう。
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