新しく知った言葉。
フィルターバブルとwebビーコン。
まずは「フィルターバブル」
調べたところによると
「フィルターバブルとは、インターネット上でユーザーが見たい情報しか見えなくなる事である」
つまり、各人が検索や視聴している傾向に合わせておすすめ記事が出てきたりすることで、自分の考え好みにあった世界以外の世界から遮断されている状態のことを言うらしい。
今回読んだ記事はこちら。
確かにgoogleで検索かけようとしたら検索窓の下にニュースがずらーりと並んでいる。
ついつい目について気になって本来検索しようと思ってたことを忘れてそちらの記事に没頭してしまったことも少なくない。
知らないうちに私達は自分の嗜好に沿ったものだけに囲まれて過ごしているということのようだ。
だから知らない世界のことはいつまでたっても知らないまま。
だって目に触れるところにそれらがないから。
よく中国などではインターネット検索でも国に都合の悪いことは出ないように統制されてるとか聞く。
それを聞くと「すごい国だなぁ、完全に情報操作じゃん」って思ってしまう。
でも、このフィルターバブルってやつも緩やかな情報操作と言えるんではないかな。
情報操作といえば、このフィルターバブルだけではなくこの日本においてもマスコミなどは都合の悪いことは一切報道しない。
一般市民はニュースに流れることだけがこの世に起きてる事だと無意識に信じてしまってる。
怖いよな、こういうのって。
以前は私自身も表に現れない世界が幾重にもヴェールを被せられたままで存在するなんてこと、考えることさえなかった。
そして、インターネットでは、何でも自分の知りたいことが単純に出てきて何でも調べられると思っていた。
インターネットってすごいんだって素直に思ってた。
検索行動はフィルターバブルとは若干意味合いが変わってくるかもしれないが、日本においてもgoogleは何でもかんでも表示してくれるとは限らないということだ。
そしてこちらの情報は、Googleの方へどんどん吸い上げられていく。
こちらの嗜好に合わせて情報を選別して届けてくれる事は、ある意味とても便利でありがたい面もある。
でも、その危険性を気づかせてくれた「フィルターバブル」という言葉、また新たな認識を得たなと思っている。
だから最近は検索エンジンはGoogleだけでなく、DuckDuckGo も併用するようにしてる。
少しでも広い世界が目の前に広がるように。
webビーコンについてはこちらの記事がわかりやすかった。
長くなってきてのでこの件はまた今度。
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