そろそろ稼ぎに戻らないとなぁ

ここのところ、書いてる内容はほとんど春馬くんの事。
やはり、あの事件のショックは大きくて自分でもわからないほど後を引いていて心の傷はなかなか治ってくれないから。

ただ、そうだからといって四六時中そのことばかりを考えて日々過ごしているという訳でもない。

どんな事件が起ころうと、日常はどんどん過ぎていくし毎日やらなければならないことも絶え間なく目の前に横たわっている。

そんなこんなで、それなりに日々を過ごしていたわけだけど、気持ちが春馬くんの事件に関連することに振り向けられていた分仕事の方に力がそそげていない状態が続いてた。

ちょうどコロナで国際郵便がほぼ止まり、輸出業もそれと同時に止まってしまったここ数ヶ月。
同じ輸出業をしている中でも民間クーリエ(フェデックスやDHLなど)を使って継続している人もいるけれど、私は事業者登録をまだ出してないのでそちらの会社とは契約ができない。
発送代行の会社を使う手もあるけれど、利益額からするとそこにまかせると利益がほぼないだろうという現実。

先行き怪しいけれどもまだ「辞めよう…」とは思っていない。
まだ続けていきたいと思ってる。
不安要素はもちろん沢山あって国際郵便料金も来年にはアメリカ宛など約1.5倍という信じられないような高騰率での値上げが予告されている。
なんとか打開策はないかなあ…なんて、呑気すぎる?

新しい商品を探さねばならないと思うし、まずは今扱っている商品を値段送料テコ入れして試してみるということもやってみないといけない。

しばらくこういう作業がストップしていたから、徐々にエンジンパワーアップさせて動かしていかないとな、と思う。

あと、昨秋から入った自動販売機ビジネス。
あちらはコロナの影響で少しスクール期間が延びたりしたのだけど10月10日をもって終了されました。
希望者は月額支払いで継続することも出来たのだけど、私は継続せず。

この件は話し出すと長くなるのだけど。
一言で言うと残念ながらすんなりと進めていける案件ではなかったなというのが正直なところです。

自動販売機ビジネスというのは、コンテンツを作り上げ、放置していても勝手に売れ続けていく仕組みを築き上げるビジネス。
最初、英語教育(中学生に向けての)コンテンツをこのビジネスに乗せることが出来たらいいだろうなという気持ちで申し込んだ。
2000人ほど希望者がいた(らしい)中からの先着100名に無事入り「よっしゃーーー!」と思って始めたのが約1年ほど前。

テーマの設定からペルソナ作成。
自分なりのプランを作って講師の先生(主催者)に見てもらう。

そこで言われたのが
「このテーマ(中学英語)は作り上げるの(とライバルと戦って勝つの)難しいだろう。幼児向け英語の方がまだマシかと思うが」
であった。

つまりは、そのテーマでは構築難しい(=やるべきテーマではない)ということ。

ショックではあった。
自分にとって取り柄と言えるのは「英語」に関すること。
今まで家庭教師などで教えてきた経験やそこで得た知識などを盛り込んで商品作りが出来たらいいなと考えていた。

それが、ダメだという判断をくだされたのだ。
向こうはコンテンツ販売の大御所、経験者。
その方が言うのだから、私などの素人に勝ち目はない。
いや、それでもやろうかな、と思った。
密かにでもやろうかな、と。

でも、テーマ設定は大切と言われて、そこを間違えるとどれほど労力をさいて作っても売れないと講座の中で言われていた。
必要とされるもの、売れるものを吟味して作る事が大切、それがまずは第一条件、と。

どうしようかな…と思った。
そして、テーマを変えることにした。
とりあえず、稼げるようになるのが先決だと考えたので、作り上げられるOKもらえるテーマを探そうと思った。

いろいろとスクールの中でもテーマが提案されていたので、その中から自分でもやれそうなものを探した。
いろいろ見て考えた結果取り組めそう打と思ったのが「あがり症」だった。

あがり症に悩む人向けの解消コンテンツ。
テーマ設定においては「夜も眠れないほどの悩み事、改善したい事」を選ぶようにと言われていた。

お金を払ってでも解決したいと思うものでなければ売れないはずだから、まあその辺はわかる。

とりあえずそのテーマで行きます、ということでペルソナ設定。
ここはクリアした。
次にコンセプト、つまりひと言でそのコンテンツを言い表すという段階。
はっと振り向くようなひと言。
何度か提出した。
なんどもやり直しをくらった。
別にそれはかまわない。アドバイスいただけるのはありがたいことだし、そのためにスクールに入っているのだから。

コンセプトを言い表すために、あがり症のことをかなり調べた。
私自身、あがり症かどうかというと、並みに人前でしゃべるときは緊張するが、震えが来たりどもったり頭が真っ白になって手に汗かいて顔が真っ赤になって、という所までにはならない。
一般的に「少し緊張する」という程度だと思う。

だから、「あがり症」の経験者ではないし、それを克服した経験があるわけでもない。

そんな「門外漢」がコンテンツを作ろうとしていた。

いろいろ調べていく過程でライバルサイトもたくさん見つかった。
医療関係者、心理カウンセラー、ヒーラー、催眠術師、そして自らがそれを克服してきた経験者。

情報を緻密に集めて指導を受けながら頑張ればコンテンツは作り上げられるのかもしれない。
主催者である指導者は、それが「出来る」としてスクールを開講し、絶対全員稼がせるという意気込みで指導を行っていらっしゃる。

その気持ちは、わからなくないしありがたい姿勢であると思う。

しかし、進めていくうちに、どうしてもぬぐえない疑問というか違和感が自分の中にあるのに気づいた。
「無理してる」「心から行っていない」「潜在意識というか自分の中のどこかに拒否反応がある」

私は精神世界やスピリチュアルに興味があるから、そちらの方面の知識を結構持っている。
直感的に「?」なものは成功しない。

自分にとって進むべき道の場合は、すんなりと流れていく。
そうじゃない場合は何か邪魔が入るなり進まないなり、頓挫する道へと突き進む。
そう、宇宙の流れってやつに乗れない。

「無理してる」と感じるということは、どう考えても自然な宇宙の流れに乗れていないことになる。

そんなことを進めていっていいのか?
疑問に思った。

心から何とかしてあげようと思ってその商品を作ろうとしてるのか?違うだろ?
自動的に収益を上げてくれるコンテンツシステムを作るのがまずは第一の目標にしているじゃないか。
そこにまずあるのは「稼ぐ」事。
自動的に「収益を上げる」事。
たとえ「解決してあげたい、そのために情報を集めてまとめてコンテンツに仕上げて提供したい」
そう頭で思ったとしても、自分がそのことで苦労し乗り越えてきてその経験を分かち合おうとする人にはかなわない。

結局、そのテーマは辞めることにした。
指導者にも「テーマを変えます。一から考え直しますので、決まりましたらお知らせします。よろしくお願いします」とメッセージを送った。

「はい、わかりました。決まったら知らせてください」
と返事をいただいた。

やりとりは、それが最後になった。

新しいテーマを探さなかったわけではない。
いろいろヤフー知恵袋を見たり、自分なりに何か出来ないか考えたりもした。

でも、浮かんでこない。しっくりくるものがない。

私は特別何か指導できるほどのスキルを持っているわけではない。
人より経験値があって人よりスキルがあることが、先ほども言ったように「英語指導」なのだ。
それが、却下されているのだから、どうしたらいいのかわからなかった。
却下されてても、それでも無理してでもそこに舞い戻るか、やはり全く別のものでいくかかなり悩んだし考えた。

でも、宇宙の流れに乗れるようなものはどうしても浮かんでこなかったのだ。

スクールの中には頑張って取り組んで成果を出している人、もちろんいる。
日報でそれを報告してくれてる人などはそれが明確にわかるし、きっと報告を上げてなくても結果を出している人は他にもいたと思う。

日報を出している人、結果を出している人(利益が上がっている人)の共通項。

すでに取り柄と言えるスキルで何かをやっているなり仕事をしているなりな方達。
あるいは、取り組んだ仕事で結果をすでにしっかりと出してそのノウハウを教えられるレベルに到達している人達。

それ以外の人で、私と同じように「寝ることができないほどの悩みを解決する」コンテンツを扱っている人はなかなか苦戦しているように見受けられた。
一生懸命文献や資料をあたりノウハウを作っていらっしゃる。
でも、まだ出来上がりには到達してらっしゃらないようだ。

特別なスキルを持たない者は必死で「寝られないほどの悩み」であろうテーマを探し、必死で情報を集める。
一方、スキルを持つものはたとえそれが「寝られないほどの悩み」的なものでなくても、コンテンツは仕上がっていき利益を上げていく。
(努力されていることは、もちろん認めます。頑張らずに仕上がるものではないことは百も承知です)

コンテンツ販売ビジネスというのは、スキルを持っている人に最適なビジネスだ、と今は思っている。

小玉さんも自分が指導して結果を出した人をいろんな形で紹介したりされているけど、そういえばそこに上がってきている人達というのも、なにかしらスキルを持った人たちだった。
「英語」「スポーツ」「技能系」「実績上げました系(ビジネス稼ぐ系)」などなど。

その共通項に気づいていたのか、気づきながらもなんとか出来そうだと思ったのか、自分のその時の気持ちは正確にはわからないけども、一部の人にとってはとても打ち込みやすいビジネスであったということは今になれば明白だ。
いろいろやってみて、そう悟った。

稼ぐのは悪いことだとは思っていない。
お金は悩みを解決することに対する対価として素直にいただくべきものだとわかっている。

だから、稼ぐために必死にコンテンツ作りを進めるのが良くないとは全く思っていない。

ただ、その作業が「苦しく」「大変で」「必死にがんばって」のものというのが、私の知る宇宙の流れに反していると思えるのだ。

必死で頑張んなきゃいけないものが、良い方向に流れるだろうか。

がんばることはがんばるとしても、楽しいな…とか、やっててうれしいな…とか、そういう気持ちをどこかに持ってないと流れていかないんじゃないかな。


と、そんな風に思う今現在。

自分の直感を大切に、これから進んでいきたいと思う。

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